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Kingfisherとは

Kingfisherとは

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これまで、広島湾における化学物質による海水や底質の汚染について環境調査を行って来ました。また、化学物質の海洋生物に与える影響についても毒性研究を行い、SETAC (Society of Environmental Toxicology and Chemistry) やEMECS (Environmental Management of Enclosed Coastal Seas) などの国際会議、日本環境化学会や日本水環境学会の年会において発表を行う活動を行って来ました。

しかしながら、環境や生物に根本的な部分で影響を与える海水温度の上昇の抑制には、これらの活動では不十分と言わざるをえません。

海水温度上昇の原因である大気中のCO2濃度の上昇は、地球環境を保全するうえで差し迫った問題であると考えられるので、NPO法人を設立しました。

Kingfisher (カワセミ) を、「きれいな空、きれいな水」の象徴として法人の名称としました。

【組織概要】
組織名
特定非営利活動法人 Environment NGO Kingfisher
所在地
〒732-0068 広島市東区牛田新町3-41-2
TEL.082-548-8822 FAX.082-548-8833
設立
2019年12月20日
代表者
常政 典貴

Kingfisherが行おうとしていること

市民のみなさんへの地域温暖化防止のための普及活動

ショッピングモールなどのイベントスペースを借りて、月1回のペースでパネル展を行っていきます。

既に開発されているCO2削減技術をCO2排出量の多い工場で利用してもうら普及事業

大気中より濃度の高いCO2を排出する工場の排出ガスを処理することで、より効率よく大気中のCO2の削減をすることができます。

削除技術導入イメージ

大気中からのCO2直接除去事業

既に開発されている、大気中からCO2を直接除去する技術を利用して、大気中のCO2を削減する。
大気中から直接CO2を除去するので、設置場所によらず、日本で行っても地球のCO2濃度を減少させることができると考えています。

直接除去技術設置イメージ

環境保全に関する調査・研究事業

これまで広島湾の環境調査や船底塗料物質の海洋生物に与える影響について研究を行ってきました。これからも海の環境を守るための調査・研究を進めていきます。

SDGsへの貢献

地球温暖化防止パネル展」の開催や「大気中CO2除去装置」による大気中の二酸化炭素除去活動を行って、SDGs「13 気候変動に具体的な対策を」に貢献できるよう活動を行っています。

代表者プロフィール

PHOTO

常政 典貴

【略歴】
1956年10月
広島県広島市に生まれる
1980年3月
明治大学工学部工業化学科卒業
1980年4月
広島市就職
広島市在職中に、下水道局、環境局、健康福祉局などで勤務
特に環境局環境保全課には通算16年間勤務し、大気・水質などの規制業務を担当
2008年10月
神戸大学海事科学研究科博士課程入学
2011年9月
神戸大学海事科学研究科博士課程修了 工学博士取得
2017年3月
広島市退職
2017年4月
広島市都市整備公社に再就職
2019年12月
特定非営利活動法人 Environment NGO Kingfisher を設立
【所属学会】

日本環境化学会

【主な論文】
  • Noritaka Tsunemasa, Hideo Yamazaki. Concentration of Antifouling Biocides and Metals in Sediment Core Samples in the Northern Part of Hiroshima Bay. International Journal of Molecular Sciences (2014) 15: 9991-10004
  • Noritaka Tsunemasa, Ai Tsuboi, Hideo Okamura. Effects of Organoboron Antifoulants on Oyster and Sea urchin embryo development. International Journal of Molecular Sciences (2013) 14: 421-433
  • Noritaka Tsunemasa, Hideo Okamura. Effects of Organotin Alternative Antifoulants on Oyster Embryo. Arch Environ Contam Toxicol (2011) 61:128-134

※その他の論文を詳しくご覧になりたい方は、「論文・レポート」に掲示しております。

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