2021.09.14
2021年9月6日から9月9日の期間、第13回「EMECS会議」に参加しました。
今回の会議は、世界的な新型コロナウイルス流行の影響により、ONLINE LIVE and On-demandで行われました。
発表は、「有機スズ代替防汚剤(Sea-Nine 211, Diuron, Irgarol 1051)がウニに及ぼす複合影響」と題して行い、複数の有機スズ代替防汚剤が存在する場合、単独の場合よりもウニに対する毒性は増加することを明らかにました。特にIrgarol 1051は、低濃度 (1µg/l~5µg/l) の範囲において、Diuronよりも複合影響を及ぼすことが判明しました。
今後も、環境に関する調査・研究を行い、発表を行って参ります。